“成吉汗”の読み方と例文
読み方割合
ジンギスカン100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢武帝、成吉汗ジンギスカン等は、その眼中に映じ来る他国を一々民族の如何いかんを問わず征服するという、古代の帝国主義者であったのである。
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
即ち民族にかかわらずすべての民族を征服せんとした例の羅馬ローマの世界統一主義、あるいは漢の武帝、成吉汗ジンギスカン、タメルラン、アレキサンダー等の採りたる主義より
大戦乱後の国際平和 (新字新仮名) / 大隈重信(著)
そこで、都会に人がいると面倒だから、宝をかすめてあとは火を放って焼く。よほどえらいことをやった。成吉汗ジンギスカンの子孫が随分えらい事をやって、欧羅巴ヨーロッパ人をして戦慄させたのである。
平和事業の将来 (新字新仮名) / 大隈重信(著)