“愛洲陰流”の読み方と例文

読み方	割合
あいずかげりゅう	100.0%

あいずかげりゅう

愛洲陰流（あいずかげりゅう）の疋田浮月斎（ひきだふげつさい）が雪辱（せつじょく）にでたが敗（やぶ）れ、香取流（かとりりゅう）のなにがしがまた敗れ、いよいよ試合（しあい）がコジれだして、なにかただならぬ凶雲（きょううん）を、この結末（けつまつ）が招（まね）きはしまいかとあんじられるほど

神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

愛洲陰流（あいずかげりゅう）　疋田浮月斎（ひきだふげつさい）（虚無僧（こむそう））

神州天馬侠 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“愛洲陰流（陰流）”の解説

陰流（かげりゅう）は、室町時代、文明15年（1438年）頃、伊勢愛洲氏の一族の愛洲久忠（愛洲移香斎）が編み出した武術の流派で兵法三大源流の一つ。「陰之流」「愛洲陰之流」「猿飛陰流」「影流」とも。
流派名について「陰」ではなく「影」ともされる。猿飛陰流は久忠の子と言われる愛洲元香斎小七郎が陰流に工夫を加えて名乗った流派とされている。新陰流系の流派に愛洲陰流を名乗る流派が複数系等存在する。
(出典:Wikipedia)

愛	常用漢字 小４ 部首:⼼ 13画
洲	漢検準1級 部首:⽔ 9画
陰	常用漢字 中学 部首:⾩ 11画
流	常用漢字 小３ 部首:⽔ 10画