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愕然
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がくっ
ふりがな文庫
“
愕然
(
がくっ
)” の例文
それを知って、僕は思わず
愕然
(
がくっ
)
としたのだ。では
何故
(
なぜ
)
かと云うと、どこかに、建物の中から広がってくる、噪音を遮断したものがなけりゃならない。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
「それよりも僕は、いま自分の発見に
愕然
(
がくっ
)
としてしまったところさ。この死体は、彫り上げた数秒後に絶命しているのだよ。つまり、死後でもなく、また、服毒以前でもないのだがね」
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
レヴェズは思わず
愕然
(
がくっ
)
として、肱掛を握った片手が怪しくも
慄
(
ふる
)
え出した。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“愕然”の意味
《名詞》
愕然(がくぜん)
非常に驚くこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
愕
漢検1級
部首:⼼
12画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“愕”で始まる語句
愕
愕心
愕眙