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悪足掻
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わるあが
ふりがな文庫
“
悪足掻
(
わるあが
)” の例文
「そうかい。病人ならなおのこと。
悪足掻
(
わるあが
)
きはしねえがいいぞ。お手当をしてやるから、素直にお縄をいただいて見物していろ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けれど彼が
悪足掻
(
わるあが
)
きな妄動をしていないことだけはたしかであり、夜ともなれば、墨を流したような今出川一帯の大屋根が、それだけになお気味わるい夜気を都の
隅
(
すみ
)
に濃くしてはいた。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
掻
漢検準1級
部首:⼿
11画
“悪足”で始まる語句
悪足