“恵陰嶺”の読み方と例文
読み方割合
けいいんれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
霧が深く展望がきかないままに、明の先鋒査大受は二千の騎兵を率いて恵陰嶺けいいんれいを過ぎて南下したが、十時が五百の部隊、果然夜の明けた七時頃に遭遇した。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)