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恵印
ふりがな文庫
“恵印”の読み方と例文
読み方
割合
えいん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいん
(逆引き)
恵印
(
えいん
)
はどうやら赤鼻の奥がむず
痒
(
がゆ
)
いような心もちがして、しかつめらしく
南大門
(
なんだいもん
)
の石段を上って行く中にも、思わず吹き出さずには居られませんでした。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
けれども
恵印
(
えいん
)
は実の所、猿沢の池に竜などがほんとうに住んでいたかどうか、心得ていた訳ではございません。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私どものまだ年若な時分、奈良に
蔵人得業
(
くろうどとくごう
)
恵印
(
えいん
)
と申しまして、
途方
(
とほう
)
もなく鼻の大きい
法師
(
ほうし
)
が一人居りました。
竜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
恵印(えいん)の例文をもっと
(1作品)
見る
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
印
常用漢字
小4
部首:⼙
6画
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