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恬惔虚無
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てんたんとしてきょむならば
ふりがな文庫
“
恬惔虚無
(
てんたんとしてきょむならば
)” の例文
抽斎は『
礼
(
れい
)
』の「
清明在躬
(
せいめいみにあれば
)
、
志気如神
(
しきしんのごとし
)
」の句と、『
素問
(
そもん
)
』の
上古天真論
(
じょうこてんしんろん
)
の「
恬惔虚無
(
てんたんとしてきょむならば
)
、
真気従之
(
しんきこれにしたがう
)
、
精神内守
(
せいしんうちにまもれば
)
、
病安従来
(
やまいいずくんぞしたがいきたらん
)
」の句とを
誦
(
しょう
)
して、修養して心身の
康寧
(
こうねい
)
を致すことが出来るものと信じていた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
恬
漢検1級
部首:⼼
9画
惔
部首:⼼
11画
虚
常用漢字
中学
部首:⾌
11画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画