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恪勤
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かくごん
ふりがな文庫
“
恪勤
(
かくごん
)” の例文
声の主は、その頃同じ基経の
恪勤
(
かくごん
)
になつてゐた、民部卿時長の子藤原
利仁
(
としひと
)
である。肩幅の広い、
身長
(
みのたけ
)
の群を抜いた
逞
(
たくま
)
しい大男で、これは、
煠栗
(
ゆでぐり
)
を噛みながら、
黒酒
(
くろき
)
の
杯
(
さかづき
)
を重ねてゐた。
芋粥
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“恪勤”の意味
《名詞》
(かっきん、かくごん、かくご)怠らずに職務に励むこと。
(かくごん、かくご)平安時代、院・親王家・大臣家などに仕える侍。
(かくごん、かくご)鎌倉時代、宿直や行列の先走りなどの雑役に従事する侍。
《動詞》
怠らずに職務に励む。
(出典:Wiktionary)
恪
漢検1級
部首:⼼
9画
勤
常用漢字
小6
部首:⼒
12画
“恪勤”で始まる語句
恪勤精励