思慮こゝろ)” の例文
而して最初の者の爲す事をばこれに續く者皆傚ひて爲し、かの者止まれば、聲なく思慮こゝろなくその何故なるをも知らで、これがあたりに押合ふ如く 八二—八四
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
己が母の乳を棄て、思慮こゝろなく、うかれつゝ、好みて自ら己と戰ふこひつじのごとく爲すなかれ。 八二—八四
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)