トップ
>
忍法手灯
>
にんぽうあかり
ふりがな文庫
“
忍法手灯
(
にんぽうあかり
)” の例文
梁
(
うつばり
)
から落ちる
微塵
(
みじん
)
ごみが、
忍法手灯
(
にんぽうあかり
)
に、チリと燃えて、土蔵の中の夜は更けてゆきます。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
全身を
黒衣
(
くろご
)
にくるみ、目ばかりピカピカさせたやつ、なんのことはない四本足の
蜘蛛
(
くも
)
と思えばたいして間違いはないヘンな人間が、手に一つずつ
嵯峨流
(
さがりゅう
)
の
忍法手灯
(
にんぽうあかり
)
を持ち、ひとりならず二人ならず
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“忍法”で始まる語句
忍法
忍法試合
忍法部