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御風俗
ふりがな文庫
“御風俗”の読み方と例文
読み方
割合
おみなり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おみなり
(逆引き)
今まで、美しいと思った御自慢の御器量も、
羨
(
うらやま
)
しいと思った
華麗
(
はで
)
な
御風俗
(
おみなり
)
も、奥様の身に附いたものは一切卑す気に成りました。怒の情は今までの心を振い落す。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
田舎
(
いなか
)
の女程物見高いものは有ません。奥様が花やかな
御風俗
(
おみなり
)
で御通りになる時は、土壁の窓から眺め、障子の穴から覗き、目と目を見合せて
冷
(
いや
)
な笑いかたを為るのです。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御風俗(おみなり)の例文をもっと
(1作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
俗
常用漢字
中学
部首:⼈
9画
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