“御順”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごじゅん50.0%
ごじゆん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついてはかみがお逝去かくれになれば、貴様も知っての通り奥方もお逝去で、御順ごじゅんにまいれば若様をというのだが、まだ御幼年、取ってお四歳よっつである、余りおちいさ過ぎる
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一九〇八年板ごむの「歴史としての民俗學」第一章などを見ると、今日開明に誇る歐羅巴人の多くの祖先も都々逸どゞいつ御順ごじゆんで、老は棄てられ壯きは殘る風俗でスマして居たらしい。
棄老伝説に就て (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)