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御陣借
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ごじんがり
ふりがな文庫
“
御陣借
(
ごじんがり
)” の例文
今日の御決戦、いずれは乱軍、
左候
(
さそうら
)
えば、それがし
御陣借
(
ごじんがり
)
な申して、必ず、駿河の
大輔
(
たゆう
)
殿が
帷幕
(
いばく
)
に迫り、
鉄漿首
(
おはぐろくび
)
を打ち取って御覧に入れ奉らんの所存。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「御勘気をうけていた身、
御陣借
(
ごじんがり
)
をゆるされて、勝手働きした由でございますが、戦場でも戻ってからも、まだ見かけませぬが、御帰参はかないましたか」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
信貴山
(
しぎさん
)
攻めの折、明智光秀どのの手勢に加わり、一方に
御陣借
(
ごじんがり
)
して働いておりました」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
陣
常用漢字
中学
部首:⾩
10画
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“御陣”で始まる語句
御陣
御陣家
御陣屋
御陣簿