“御野辺送”の読み方と例文
読み方割合
おんのべおく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大政奉還の悲壮な意志は後日を待つまでもなく、おそらく将軍職を拝してから間もなかった霜夜の御野辺送おんのべおくりを済ました時に、すでにこの人の内に動いたであろう。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)