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御輿入
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おこしいれ
ふりがな文庫
“
御輿入
(
おこしいれ
)” の例文
「志保田の嬢様が城下へ
御輿入
(
おこしいれ
)
のときに、嬢様を
青馬
(
あお
)
に乗せて、源兵衛が
覊絏
(
はづな
)
を
牽
(
ひ
)
いて通りました。——月日の立つのは早いもので、もう今年で五年になります」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「御兩人と申しても、これは多分、吉住樣お一人へ奧方から仰しやつたので御座いませう。吉住樣は文武の達人で、酒井樣から、奧方附として、
御輿入
(
おこしいれ
)
に
從
(
したが
)
つて植村家へ入られ、其儘御側用人に取立てられた方でいらつしやいます」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「御両人と申しても、これは多分、吉住様お一人へ奥方からおっしゃったのでございましょう。吉住様は文武の達人で、酒井様から、奥方付として、
御輿入
(
おこしいれ
)
に従って植村家へ入られ、そのまま御用人に取立てられた方でいらっしゃいます」
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
輿
漢検準1級
部首:⾞
17画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“御輿”で始まる語句
御輿
御輿舁
御輿倉
御輿振
御輿草
御輿送
御輿部屋