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御諫言
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ごかんげん
ふりがな文庫
“
御諫言
(
ごかんげん
)” の例文
えろうやかましい世の中になった、其の折父早川三左衞門殿には正義を主張して、それはいかぬ、
然
(
そ
)
ういう道理は無いと云うて殿へ
御諫言
(
ごかんげん
)
を申上げたる処
闇夜の梅
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「お聞き入れはない——。
御諫言
(
ごかんげん
)
に出たわしが、かえって御意見を賜って退って来た」
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そうおっしゃられますると、わたくしめは、申しわけなさに、それこそ、首でも吊る外はござりませぬ。そこまでのお言葉なれば、おふくろにいたせ、わたくしは勿論、今後とも、もうくどう
御諫言
(
ごかんげん
)
めかしいことは申し上げますまい——」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
法皇の御けしきによっては、随分、
面
(
おもて
)
をおかしても
御諫言
(
ごかんげん
)
するつもりであったが
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“御諫”で始まる語句
御諫奏
御諫止