トップ
>
御歴々
>
おれきれき
ふりがな文庫
“
御歴々
(
おれきれき
)” の例文
主人の頭はイスキラスのそれのごとく、また
御歴々
(
おれきれき
)
の学者のごとくぴかぴか光ってはおらん。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
僕は、機上から下りて、校長閣下を始め
御歴々
(
おれきれき
)
に対し、初めて挙手の礼をもって
挨拶
(
あいさつ
)
をした。鼻汁がたれているのはわかっていたが、これを
拭
(
ぬぐ
)
うすべをしらないほど平常の
身嗜
(
みだしな
)
みに無関心だった。
三重宙返りの記
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
歴
常用漢字
小5
部首:⽌
14画
々
3画
“御歴”で始まる語句
御歴代