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御念誦堂
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ごねんじゅどう
ふりがな文庫
“
御念誦堂
(
ごねんじゅどう
)” の例文
夏の
蓮
(
はす
)
の花の盛りに、でき上がった入道の姫宮の御持仏の供養が催されることになった。
御念誦堂
(
ごねんじゅどう
)
のいっさいの装飾と備え付けの道具は六条院のお志で寄進されてあった。
源氏物語:38 鈴虫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
今日のはただ
御念誦堂
(
ごねんじゅどう
)
開きとしてお催しになった
法会
(
ほうえ
)
であったが、宮中からも
御寺
(
みてら
)
の法皇からもお使いがあって、御誦経の布施などが下されてにわかに
派手
(
はで
)
なものになった。
源氏物語:38 鈴虫
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“御念”で始まる語句
御念
御念入
御念仏三昧