御徒然ごとぜん)” の例文
慌てもの、臆病もの、大寄合のお伽話とぎばなし。夜分御徒然ごとぜんの折から、お笑い草にもあいなりますれば、手前とんだその大手柄でござりまする。
わか紫 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)