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御嘉納
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ごかのう
ふりがな文庫
“
御嘉納
(
ごかのう
)” の例文
それよりも萩乃さま、拙者はあなたに、ある一つの壺を献上いたそうと存ずるが、
御嘉納
(
ごかのう
)
くださるでしょうな?
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
九代将軍が鷹狩でえた鶴を朝廷に献上して
御嘉納
(
ごかのう
)
をうけてから、爾来、年中の重い儀式となり、旧暦十一月下旬から十二月上旬までの、寒の入りの一日をえらんで
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
聖上にも
御嘉納
(
ごかのう
)
あらせられた旨を松尾氏はありのままに若井氏に物語ったのであった。
幕末維新懐古談:61 叡覧後の矮鶏のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
これなるは即ち、その江戸よりのお手土産、御尊覧に供しまするもお恥ずかしい程の品々にござりまするが、何とぞ
御憐憫
(
ごれんびん
)
を持ちまして
御嘉納
(
ごかのう
)
賜わりますれば恐悦にござりまする……
旗本退屈男:05 第五話 三河に現れた退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
嘉
漢検準1級
部首:⼝
14画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
“御嘉”で始まる語句
御嘉賞
御嘉酒