徒歩衆かちしゆう)” の例文
十太夫の同勢は新規の足輕二百人に徒歩衆かちしゆう、働筒衆をあはせて三百五十人、市兵衞の一行は僅に上下三十八人である。山鹿へ著いて正勝の旅館に伺候しこうすると、正勝はかう云つた。
栗山大膳 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)