“後世山”の読み方と例文
読み方割合
ごしょうやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其処そこでは人が死ぬと、蓆で包んで、後世山ごしょうやまと証する籔の中にほうったが、その家族や親戚朋友たちは、しかばねが腐爛して臭気が出るまでは、毎日のように後世山に訪れて、死人の顔を覘いて帰るのであつた。
本朝変態葬礼史 (新字新仮名) / 中山太郎(著)