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徉徊
ふりがな文庫
“徉徊”の読み方と例文
読み方
割合
さまよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまよ
(逆引き)
それこそ、鳴く虫か小鳥のように、どれだけ今戸のあたり姉の妾宅の
居周囲
(
いまわり
)
を、あこがれて
徉徊
(
さまよ
)
ったろう、……人目を忍び、世間を兼ねる
情婦
(
いろ
)
ででも有るように。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まず
山中毒
(
やまあたり
)
とでも申すか、五里霧中とやらに
徉徊
(
さまよ
)
いました手前、真人間から見ますると狂人の沙汰ですが、思いの外時刻が早く、汽車で時の
間
(
ま
)
に立帰りましたのを、何か神通で
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
徉徊(さまよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
徉
部首:⼻
9画
徊
漢検1級
部首:⼻
9画
“徉”で始まる語句
徉徜