彤雲とううん)” の例文
いま彤雲とううんに起って、朔風さくふう天に雪をもよおす。まさにわが計を用うべき時である。姜維は一軍をひきいて敵近く進み、予がくれないの旗をうごかすのを
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
万里彤雲とううん厚く
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)