“強情(ねだ)” の例文
またちっとでも強情(ねだ)りがましい了見があったり、一銭たりとも御心配を掛(かけ)るような考(かんがえ)があるんなら、私は誓って口は利かんのです。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
夫人 ……あとで強情(ねだ)られたって、それまでの事だわね。——では、約束をしたものだから、ほんとうに打ってよ。我慢をおし。(雨傘にて三つ四つ。と続けさまに五つ六つ。)
山吹 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)