弥平治やへいじ)” の例文
と、息をって、駈けて来た若い武士がある。待ちかねていた弥平治やへいじ光春だった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「奥に弥平治やへいじどのは、おでられるかな」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
弥平治やへいじ光春は、ひじで涙を拭いていた。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)