“延命”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんみょう50.0%
えんめい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よし、ただ、南無とばかり称え申せ、ここにおわするは、除災、延命えんみょう求児ぐうじの誓願、擁護愛愍ようごあいみん菩薩ぼさつである。
灯明之巻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
諸山の寺院では祈祷がおこなわれ、邸内でも薬師十二神将の法とか、不動延命えんめいの修法とかを、日夜、勤めているのであろう。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)