ならびに)” の例文
それ故、今日において早く袈裟下において人身を失せぬよう、「出家持戒の身分として女犯ならびに蓄髪ちくはつを好むは是畜生の業因なること」
洪川禅師のことども (新字新仮名) / 鈴木大拙(著)
巻十九(四一九二)の霍公鳥ならびに藤花を詠じた長歌に、「夕月夜かそけき野べに、遙遙はろばろに鳴く霍公鳥」とあるのもまた家持の作
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
此一部、伊達十三代稙宗朝臣ろくせしむるところ、在判ならびに家臣之連判、まことに重宝之書、頃村田善兵衛藤原親重令進上之処、破壊之間、令下二畑中助三藤原経吉新写
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)