“平家松”の読み方と例文
読み方割合
へいけまつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太郎左衛門の住居の裏から浜辺づたいに一町ほど歩むと、おおきな一つ松がある。平家松へいけまつとこの辺りで呼ばれている松——
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
住居すまいの裏より、二町ほど東の浜辺——あの平家松へいけまつのある辺りの岸なら、往来も稀だし、人目にもそうかかるまい」
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)