“帖服”の読み方と例文
読み方割合
ちょうふく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墨夷ぼくいは人心を懐柔かいじゅうするの手段大いに英夷に劣る。ここを以てひそかに喜び申し候。しかるに機は得難く失い易し。墨夷の為す所市中の人心を失うとも、また数十年無事ならば人心もおのずか帖服ちょうふくすべし。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)