“市川松蔦”の読み方と例文
読み方割合
いちかわしょうちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昭和三年二月木村富子きむらとみこ女史が拙著『すみだ川』を潤色じゅんしょくして戯曲となしこれを本郷座ほんごうざの舞台にのぼした。その時重なる人物にふんした俳優は市川寿美蔵いちかわすみぞう市川松蔦いちかわしょうちょう大谷友右衛門おおたにともえもん市川紅若いちかわこうじゃくその他である。
すみだ川 (新字新仮名) / 永井荷風(著)