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市川九女八
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いちかわくめはち
ふりがな文庫
“
市川九女八
(
いちかわくめはち
)” の例文
明治廿四年
依田学海
(
よだがくかい
)
翁が、男女混合の演劇をくわだてた時に、彼女は
千歳米坡
(
ちとせべいは
)
や、
市川九女八
(
いちかわくめはち
)
の
守住月華
(
もりずみげっか
)
と共に
女軍
(
じょぐん
)
として活動を共にしようと
馳
(
は
)
せ参じた。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
女団洲の名を
辱
(
はずか
)
しめなかった
市川九女八
(
いちかわくめはち
)
——前名
岩井粂八
(
いわいくめはち
)
——があり、また新宿
豊倉楼
(
とよくらろう
)
の遊女であって、後の横浜
富貴楼
(
ふっきろう
)
の
女将
(
おかみ
)
となり、明治の功臣の誰れ彼れを友達づきあいにして
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
貞奴は、故
市川九女八
(
いちかわくめはち
)
を評して
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“市川九女八”の解説
市川九女八(いちかわ くめはち)は女芝居の名跡。二代目は早世したため、通常「市川九女八」と言えば初代を指す。初代はその名演から「女団十郎」と呼ばれ、実際市川團十郎 (9代目)の唯一の女弟子となった。
(出典:Wikipedia)
市
常用漢字
小2
部首:⼱
5画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
九
常用漢字
小1
部首:⼄
2画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画