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巻莨
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まきタバコ
ふりがな文庫
“
巻莨
(
まきタバコ
)” の例文
旧字:
卷莨
着到
(
ちゃくとう
)
の太鼓打込みてより一日の興行済むまでは厳冬も羽織を着ず部屋にても
巻莨
(
まきタバコ
)
を遠慮し作者部屋へ
座元
(
ざもと
)
もしくは来客の方々見ゆれば叮嚀に茶を汲みて出しその
草履
(
ぞうり
)
を
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
茶を運んで来た静子が出てゆくと、奥の襖が
開
(
あ
)
いて、
巻莨
(
まきタバコ
)
の袋を
攫
(
つか
)
んだ信吾が入つて来た。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
莨
漢検1級
部首:⾋
10画
“巻莨”で始まる語句
巻莨入