巨頭連きょとうれん)” の例文
何よりおそろしいのは、両派の巨頭連きょとうれんが、自分たちの勢力を張るために、青年将校の意をむかえることに汲々きゅうきゅうとして、全軍に下剋上げこくじょうの風を作ってしまったことだ。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)