“巡邏表”の読み方と例文
読み方割合
じゅんらひょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片手でテーブルの上に出してある巡邏表じゅんらひょうのケイ紙に印を押しながら、看守に小声で何か云っている。顔の寸法も靴の寸法も長い看守は首を下げたまま、それに答えている。
刻々 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)