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巡礼
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ピルゲル
ふりがな文庫
“
巡礼
(
ピルゲル
)” の例文
旧字:
巡禮
私はうす
靄
(
もや
)
だつ野を前に、独りぼんやりとこの
巡礼
(
ピルゲル
)
を見送って、いつまでもいつまでも、寂しい思いにふけっていた。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
巡礼
(
ピルゲル
)
の
歌
(
コール
)
は
杳
(
よう
)
として絶えて、今、アルピの雪を仰ぐ行人の、耳にひびくのは、ベルニナ鉄道の汽笛である。
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
トューリンゲンの森を出でて、
羅馬
(
ローマ
)
へ急ぐ
巡礼
(
ピルゲル
)
の、路の長手に行きなやんで
スウィス日記
(新字新仮名)
/
辻村伊助
(著)
“巡礼”の解説
巡礼(じゅんれい、en: pilgrimage)とは、
日常的な生活空間を一時的に離れて、宗教の聖地や聖域に参詣し、聖なるものにより接近しようとする宗教的行動のこと。 巡礼は世界の多くの宗教で、重要な宗教儀礼と見なされている。特にその宗教の信者が、特定の地域や文化圏を超えて、広域に分布している宗教においては、とりわけ大切なものとみなされる。したがって巡礼は、未開宗教よりも歴史的な宗教や世界宗教において、より一層、盛んに行われている。
(出典:Wikipedia)
巡
常用漢字
中学
部首:⼮
6画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“巡礼”で始まる語句
巡礼道
巡礼女
巡礼染
巡礼笠
巡礼者
巡礼謡
巡礼の鈴
巡礼乙女