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嶝道
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とうどう
ふりがな文庫
“
嶝道
(
とうどう
)” の例文
興聖寺の
石門
(
せきもん
)
は南面して正に宇治の
急流
(
きゅうりゅう
)
に対して居る。岩を
截
(
き
)
り開いた琴阪とか云う
嶝道
(
とうどう
)
を上って行く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
雲上
(
うんじょう
)
から下界に降る心地して、惜しい
嶝道
(
とうどう
)
を到頭下り尽した。石門を出ると、川辺に幾艘の小舟が
繋
(
つな
)
いである。小旗など立てた舟もある。船頭が上って来て乗れとすゝめる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
嶝
漢検1級
部首:⼭
15画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画