“島流人”の読み方と例文
読み方割合
しまるにん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……遠島船のホマチといって、島流人しまるにんの親兄弟にたのまれて、米味噌やら金子きんすやら、御船手役人の眼を盗んでそっと島々の囚人におくりとどけ、また御法度の文づかいをして双方から莫大な礼をとる。
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)