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岨道
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そわみち
ふりがな文庫
“
岨道
(
そわみち
)” の例文
また山を越えると、踏まえた石が一つ
揺
(
ゆる
)
げば、
千尋
(
ちひろ
)
の谷底に落ちるような、あぶない
岨道
(
そわみち
)
もある。西国へ往くまでには、どれほどの難所があるか知れない。それとは違って、船路は安全なものである。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
山腹の
岨道
(
そわみち
)
を何処までもゆく、少しずつの下りで足の運びは早い。
白峰の麓
(新字新仮名)
/
大下藤次郎
(著)
“岨道”の意味
《名詞》
岨道(そわみち、そばみち)
(「岨」は石や岩が重なり険しい様子を表す)石や岩が堆積して険しい道のり。
(出典:Wiktionary)
岨
漢検準1級
部首:⼭
8画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“岨”で始まる語句
岨
岨路
岨伝
岨畑
岨立
岨谷