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屋台骨
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やたいぼね
ふりがな文庫
“
屋台骨
(
やたいぼね
)” の例文
人を使うものはああでなければならない。有難い、ありがたい。あの幸吉がいるあいだ、この筆屋の
屋台骨
(
やたいぼね
)
は小ゆるぎもしますまい。ありがたいことだ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
万一、徳川の
屋台骨
(
やたいぼね
)
が崩れるとすれば、その責任はいわゆる旗本にあるのだ。われわれも御粗末ながら、その旗本の末席を汚し来った一人とすれば、その責めを分たねばならないのだ。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
水熊の
屋台骨
(
やたいぼね
)
を背負ってるあたしだ、男なんかに負けるものかね。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
“屋台骨”の意味
《名詞》
屋台、家屋を支える梁や柱などの骨組み。
一家や組織を支える資力。また、そのために中心となる人。
(出典:Wiktionary)
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
台
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“屋台”で始まる語句
屋台
屋台店
屋台踊
屋台車
屋台囃子