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居心
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いごこち
ふりがな文庫
“
居心
(
いごこち
)” の例文
この
廃邸
(
あれやしき
)
の空気は、お庄にはあまり
居心
(
いごこち
)
がよくなかった。部屋で声を立てても、奥から駈けつけて来てもらえそうにも思えなかったし、庭も何だか陰気くさかった。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
これは官等の高下をも明かにしない予にとって、
白頭
(
はくとう
)
と共に勅任官を賜るよりは遥に
居心
(
いごこち
)
の好い位置である。この意味に於て、予は予自身の為に心から予の入社を祝したいと思う。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“居心”で始まる語句
居心地