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尺取
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しゃくとり
ふりがな文庫
“
尺取
(
しゃくとり
)” の例文
「
尺取
(
しゃくとり
)
は釘勘を、また稲吉はお粂を
殺
(
や
)
るという約束だった。……それがまだ一人もうまく行ってねえとあっちゃ、親分に合せる顔もねえだろう」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芭蕉葉を
尺取
(
しゃくとり
)
むしの歩みかな 末路
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
なにか罵り合いながらやがてそこへ近づいて来たのは、お粂を
拉
(
らっ
)
して急いできた雲霧、四ツ目、
尺取
(
しゃくとり
)
なんどの連中で
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、四ツ目屋、雲霧、
尺取
(
しゃくとり
)
などは、面白そうにそれを対岸の火災視しておりましたが、ひとり秦野屋九兵衛は
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尺
常用漢字
小6
部首:⼫
4画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“尺取”で始まる語句
尺取虫
尺取帳