“尚書令（しょうしょれい）” の例文

同年、十二月にはまた、尚書令（しょうしょれい）の董允（とういん）が死んだ。允（いん）は琬（えん）に次ぐ重臣であり、剛直をもって鳴っていたので、琬の死以上、これを惜しむ人もあった。

三国志：12 篇外余録 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

許靖（きょせい）をその太傅（たいふ）とし、法正は尚書令（しょうしょれい）に任ぜられた。

三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

「この中が怪しい。尚書令（しょうしょれい）の華歆（かきん）を呼んでこい」

三国志：09 図南の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“尚書令”の解説

尚書令（しょうしょれい）とは、前近代中国の官職で、尚書台、およびその後身である尚書省の長官である。
(出典:Wikipedia)

尚	常用漢字 中学 部首:⼩ 8画
書	常用漢字 小２ 部首:⽈ 10画
令	常用漢字 小４ 部首:⼈ 5画