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小忌
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ヲミ
ふりがな文庫
“
小忌
(
ヲミ
)” の例文
宮廷の神道では、
大忌
(
オホミ
)
・
小忌
(
ヲミ
)
(能楽に、小忌衣とて用ゐる)の二通りあつて、をみは直接神にあたつて、厳重な物忌みをする人であつた。
古代人の思考の基礎
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「
億計
(
オケ
)
王」「
弘計
(
ヲケ
)
王」「
大碓
(
オウス
)
」「
小碓
(
ヲウス
)
」「おぢ」「をぢ」「おば」「をば」「
大忌
(
オミ
)
」「
小忌
(
ヲミ
)
」などがある。
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
小忌
(
ヲミ
)
(人)の方は、ぢかに神事の細部に与る人々で、最物忌みの厳重なものであつた。おみは所謂臣であるが、此は宮廷に於かせられても、或る点まで其権威を認められた人々である。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
忌
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
“小忌”で始まる語句
小忌衣
小忌人
小忌々敷