小忌ヲミ)” の例文
宮廷の神道では、大忌オホミ小忌ヲミ(能楽に、小忌衣とて用ゐる)の二通りあつて、をみは直接神にあたつて、厳重な物忌みをする人であつた。
古代人の思考の基礎 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
億計オケ王」「弘計ヲケ王」「大碓オウス」「小碓ヲウス」「おぢ」「をぢ」「おば」「をば」「大忌オミ」「小忌ヲミ」などがある。
小忌ヲミ(人)の方は、ぢかに神事の細部に与る人々で、最物忌みの厳重なものであつた。おみは所謂臣であるが、此は宮廷に於かせられても、或る点まで其権威を認められた人々である。