小使溜こづかいだまり)” の例文
「源助、時に、何、今小児こどもを一人、少し都合があって、お前達の何だ、小使溜こづかいだまりったっけが、何は、……部屋に居るか。」
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
(まるで嘘とも思わんが、全く事実じゃなかろう、ともかく、小使溜こづかいだまりへ行って落着いていなさい、ちっと熱もある。)
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「しょんぼりしている。小使溜こづかいだまりに。」
朱日記 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)