寝台ベツト)” の例文
旧字:寢臺
鏡子は昨夜ゆふべ二三十分ぐらゐは眠れたが、それも思ひなしかも分らない程で朝になつたのである。六ケ月の寝台ベツトの寝ごこちから、畳の上に帰つた初めてのの苦痛もあつたからであらう。
帰つてから (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)