寄合御番よりあいごばん)” の例文
兎のお吸物とお茶の式がある。お白書院がこれに相伴しょうばんする。御三家が済んで、御連枝溜詰ごれんしたまりづめ、大広間譜代ふだい柳間出仕やなぎのましゅっし寄合御番よりあいごばん幸若観世太夫こうわかかんぜだゆうと順々に装束を正して将軍拝賀に出る。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)