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宝暦変
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ほうれきへん
ふりがな文庫
“
宝暦変
(
ほうれきへん
)” の例文
竹屋
三位卿
(
さんみきょう
)
は、年まだ十八の頃、かの
宝暦変
(
ほうれきへん
)
の陰謀にくみして、徳川討つべしを
熱叫
(
ねっきょう
)
したため、真ッ先に幕府から睨まれた
公卿
(
くげ
)
である。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宝暦変
(
ほうれきへん
)
の前後、鴻山と一八郎が、
公卿
(
くげ
)
の背後に阿波あり、式部や
山県大弐
(
やまがただいに
)
などの陰謀の黒幕に蜂須賀あり、と叫んでも、当時誰あって耳を
藉
(
か
)
す者もなかったが、ひとり、
大府
(
だいふ
)
甲賀組の隠密に
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二人の失脚は、
宝暦変
(
ほうれきへん
)
の折だった。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
暦
常用漢字
中学
部首:⽇
14画
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
“宝暦”で始まる語句
宝暦
宝暦現来集