“宜城亭侯（ぎじょうていこう）” の例文
自分は、漢の左将軍、宜城亭侯（ぎじょうていこう）、領（りょう）は予州の牧（ぼく）、新野皇叔（しんやこうしゅく）劉備（りゅうび）、字（あざな）は玄徳（げんとく）というもの。先生にまみえんため、みずからこれへ参ったのであるが
三国志：06 孔明の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
帝の特旨に依って、玄徳は、左将軍（さしょうぐん）宜城亭侯（ぎじょうていこう）に封ぜられた。
三国志：05 臣道の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
「左将軍宜城亭侯（ぎじょうていこう）、予州の牧を兼ねておりますが」
三国志：06 孔明の巻 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)