トップ
>
安濃郷
>
あのごう
ふりがな文庫
“
安濃郷
(
あのごう
)” の例文
「旦那、
安濃郷
(
あのごう
)
の雲林院村というと、鈴鹿山の尾根の二里も奥だが、そんな
辺鄙
(
へんぴ
)
なところへ、何しに行かっしゃるのじゃ」
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伊勢鈴鹿山の
安濃郷
(
あのごう
)
に住んでいて、ひところは多くの野武士を配下にもち、戦国のみだれに乗じて野稼ぎを働いていたが、その
戦
(
いくさ
)
もなくなったので、伊賀の山奥で、
鎌鍛冶
(
かまかじ
)
となったり
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
濃
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
“安濃”で始まる語句
安濃
安濃津
安濃谷
安濃郡